クリーンな環境を目指して

南州科学は医療用レントゲンフィルムから工場廃液まで、
さまざまな産業廃棄物の収集・運搬・処理と
貴金属の精錬を行なっています

南州科学の特徴

当社は産業廃棄物の収集・運搬・処理を通してクリーンな環境作りに貢献します。

  • 貴金属の精錬・廃液処理

    不要になった医療用レントゲンフィルムなど収集し適正に処理いたします。焼却・薬剤による処理を経て銀を精錬、新たな資源として再利用します。

    貴金属の精錬・廃液処理
  • 産業廃棄物収集・運搬

    工場や建設現場から排出される廃酸・廃アルカリなど、さまざまな産業廃棄物を収集・運搬。適正かつ環境にやさしい処理を行います。

    産業廃棄物収集・運搬
  • 廃酸、廃アルカリの
    中間処理(中和)

    廃棄物をセメント原料他リサイクルする為には、前処理(中和処理)が必要です。最資源化を徹底的に実践いたします。

    廃酸、廃アルカリの中間処理(中和)
  • 薬液タンク内、清掃及び
    スラッジ処理

    化学メーカーなどの工場で発生する排水の処理に欠かせない薬液槽のスラッジの処理から槽内の洗浄まで一貫して対応いたします。

    薬液タンク内、清掃及びスラッジ処理

事業紹介

南州科学の事業内容を紹介します。

貴金属の精錬

レントゲンフィルムを焼却処理し、含有する銀を抽出してリサイクルいたします。

  • 収集・運搬

    1.収集・運搬

    病院などからレントゲンフィルム、現像液、定着液を収集し南州科学の処理工場へ運搬します。

  • 焼却処理

    2.焼却処理

    南州科学の処理施設で、レントゲンフィルムなどから灰(銀含有)を抽出します。

  • 精錬

    3.精錬

    焼却処理した灰(銀含有)を溶鉱炉で溶かして粗銀を精製します。

  • リサイクル・リユース

    4.リサイクル

    精製された銀は、フィルムの原料としてリサイクルされます。

産業廃棄物収集・運搬

タンク内をフッ素樹脂ライニング加工することにより耐薬品性、非粘着性、純粋性に優れ
無機酸、アルカリや洗浄廃液をはじめとする各種薬液のローリー輸送ができます。

産業廃棄物収集・運搬
車両 台数
10tテフロンバキュームローリー車 3台
10tバキュームローリー車 3台
10tダンパー車 2台
3tキャプオーバ車 3台

各都道府県・市町村の産業廃棄物処理・運搬の許可分類は、別ページをご覧下さい。

都道府県・市町村許可一覧

各種許認可情報を記載したPDFをダウンロードいただけます。

許認可情報を見る

廃酸、廃アルカリの中間処理(中和)

廃棄物をセメント原料他リサイクルする為には、前処理(中和処理)が必要です。最資源化を徹底的に実践いたします。

薬液タンク内清掃

工場排水処理などの過程で薬液槽に生じる、沈殿物、汚泥を処理し清掃します。

処理状況1
処理状況1
処理状況2
処理状況2
処理状況3
処理状況3
処理状況4
処理状況4

会社案内

南州科学の企業理念、会社概要、沿革、環境方針などを紹介します。

弊社の構内には、たくさん花が咲いています。誰いうことなく社員が手入れをし、世話をして、季節が来ると見事に花を咲かせています。
私達の創業以来の企業理念である「クリーンな環境づくり」に沿った日々の業務は、さまざまな問題や困難に直面する事も沢山あり、その解決のための技術開発等を繰り返し、積み重ねてそれを乗り越え、今日に至っています。
おかげさまで、多くの方々の御指導と御引立てを得て、業績も順調に推移しており、感謝の気持ちで日々の業務に精励させて頂いております。
私達が歩んできた道は、企業活動の大道を歩んできたと確信いたします。そして、身のまわりの花や樹を愛しむ心は、私達の心が健康である証拠だと自負しています。

会社概要

商号 株式会社南州科学
代表者名 代表取締役 谷本治俊
創立 昭和43年7月  南州化学研究所設立
設立 昭和59年3月  株式会社南州科学へ社名変更
資本金 1,000万円
営業種目 貴金属の精錬
産業廃棄物の収集運搬・処理処分
廃酸・廃アルカリの中間処理・リサイクル
本社 〒737-0103
広島県呉市広塩焼二丁目20番9号
TEL(0823)72-5642
事業所 〒739-2626
広島県東広島市黒瀬町市飯田102
TEL(0823)82-4735
FAX(0823)82-8123
関連会社

株式会社南州メタル

  • 貴金属、レアメタルの仕入れ、販売
  • 産業廃棄物のコンサルティング
沿革
昭和43年7月
広島県福山市にて南州化学研究所設立
昭和46年4月
広島県呉市広塩焼に移転
昭和49年7月
広島県賀茂郡黒瀬町大字市飯田102に中和処理施設(廃酸、廃アルカリ)、 焼却処理施設(廃プラスチック類)を設置
昭和55年5月
鳥取県米子市大篠津町に米子営業所開設
昭和59年3月
株式会社南州科学登記
昭和60年9月
定着廃液再生装置設置。再生液(リバース定着液)販売
昭和63年9月
10tバキュームローリー車による収集運搬及び清掃業務開始
平成8年1月
廃液を麻生セメント株式会社とリサイクル契約
平成9年7月
廃液を株式会社トクヤマとリサイクル契約
平成11年1月
米子営業所積替え保管許可取得
平成12年7月
焼却処理施設(廃プラスチック類)排ガス(ダイオキシン類)自主測定開始 基準クリア
平成15年10月
環境マネジメントシステム(ISO14001)認証取得
平成19年2月
中和施設及び保管施設増強
平成30年8月
関連会社 ㈱南州メタル設立
加入団体 日本感材銀工業組合
一般社団法人広島県資源循環協会
公益社団法人 呉法人会
黒瀬商工会
呉商工会
技術有資格者 産業廃棄物中間処理施設技術管理(1名)、特別管理産業廃棄物収集運搬課程(1名)、特別管理産業廃棄物処分課程(1名)、大気関係第二種公害防止管理者(1名)、危険物取扱者 乙種1類(1名)、危険物取扱者 乙種4類(5名)、危険物取扱者 乙種6類(2名)、毒劇物取扱責任者(1名)、最終処分場管理主任者(1名)、特定化学物質等作業主任者(1名)、酸素欠乏作業主任者(5名)、小型移動式クレーン運転者(3名)、フォークリフト運転者(7名)、車両系建設機械運転者(2名)、玉掛作業主任者(4名)、ガス溶接技術者(2名)、危険物取扱者丙種(3名)、職長等安全衛生責任者(1名)、ダイオキシン類ばく露 焼却施設業務(1名)、建設車両(労働安全衛生法)(2名)

環境方針

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環境方針を見る

1.環境理念

(株)南州科学は、「産業廃棄物のリサイクルを通じて地域社会に奉仕する」ことを社是として、限りある資源(産業廃棄物等)の有効活用をする企業として、確たる技術と信念で産業廃棄物のリサイクル加工により、需要家の欲求に即応できるリサイクルシステムを展開しています。
従って、環境に対する社会的責任と安定操業によるリサイクル加工品の安定供給点により、環境マネジメントシステムを通じて、地域の環境保全と資源環境型社会づくりに貢献することが、企業としての社会的責任を果たすために事業経営上不可欠であり需要であることを強く認識している。

2.環境方針

(株)南州科学は、事業経営の最重要課題として位置付け、新たな創造と挑戦により、環境負荷の低減に寄与し、地域や社会の持続的発展に貢献する。

  1. 環境目的・目標の設定と実行及び見直しを実施し、環境マネジメントシステムの継続的改善を実行する。
  2. 当社環境関連法規性及びその他の欲求事項を尊守する。
  3. 省資源・省エネルギー・再資源化への取組みによる環境負荷の低減と環境汚染の予防。
    • (a)省資源・再資源化のためのリサイクル量の増量を推進する。
    • (b)省エネルギー管理による環境負荷の低減を推進する。
  4. 全従業員への地域環境に配慮した意識の徹底と推進。

これを基本方針として、環境管理の諸活動の充実と成果をめざし、地域環境保全活動を展開し、地球環境保全を常に念頭に置いた企業活動を行う社風の育成・発展に努める。
この環境方針を従業員に周知させ、要求があれば社外にも提示する。

2010年10月1日
株式会社 南州科学
代表取締役 谷本治俊

採用情報

募集要項
職種 運搬作業(大型免許所持者歓迎)、営業
業務内容 産業廃棄物の運搬・処理作業等
給与 相談に応じます
勤務地 事業所(広島県東広島市黒瀬町市飯田102)
休日 企業内カレンダーに準ずる

詳しくは電話でお問合せください。

TEL0823-82-4735

アクセス

代表者あいさつ

創業以来、写真廃液、医療用レントゲンフィル等に含有する銀の再生事業に携わり、「資源のリサイクル」に貢献してまいりました。また工場廃液等さまざまな産業廃棄物の収集・運搬・処理事業を展開する中で培った技術力、ノウハウを最大限に生かし、クリーンな環境作りに貢献してまいりました。「地球にやさしいクリーンな環境づくり」を理念に掲げ、めまぐるしく移り変わる社会に対応すべく、新しい課題にチャレンジし、持続可能な社会発展に貢献してまいります。

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